【2009年5月】

ご承知のとおり、ガザでの戦闘が続いています。7日には3時間の停戦が実施され、とりあえず限られた人道支援物資ではありますが、ガザの人々に届けることができました。ユニセフは他の国連機関やNGOと協力して可能な限りの人道支援を展開しています。
 当面必要な資金として、2000万ドル(約18億600万円)の支援を国際社会に求めています。

・ガザ人道支援緊急募金
・郵便振替:00190-5-31000
・口座名義:財団法人日本ユニセフ協会
・通信欄に「ガザ」「北海道支部K1-010」と明記してください。
・送金手数料は免除されています。
 (また振り込み用紙をご希望の方は支部までご連絡ください。)

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ご参照/ガザ地区での様子

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【2009年2月5日 ニューヨーク発】

ガザのベイトラヒヤにあるオマル・ベン・アル・カサブ学校を訪れる国連の子どもと武力紛争に関する国連事務総長特別代表のラディカ クマラスワミ氏。
国連の子どもと武力紛争に関する国連事務総長特別代表のラディカ クマラスワミ氏が、今週、ガザとイスラエル南部を訪れ、子どもたちの状況を視察し、国際社会に子どもたちの保護を求めました。

ガザで、クマラスワミ氏は、ユニセフスタッフと共に、ガザ地区北部とその周辺にあるコミュニティセンター、学校、病院を訪れました。クマラスワミ氏は、ガザ地区の境界閉鎖を解除し、人道支援団体がアクセスできるよう求めました。

「子どもたちは、国際社会からの応えを求めています。国際社会は、子どもたちに支援を届けなければなりません。」クマラスワミ氏は、このように述べました。

【ガザ地区内外の損失】

4日間の視察中、クマラスワミ氏は、ガザからロケット弾攻撃を受けたイスラエルのアシュケロン町で、この町の住民たちにも会いました。

ガザ地区の境界内外の子どもたちが、怒り、絶望し、この武力衝突について説明を求めていたと言います。

クマラスワミ氏が視察に訪れたガザ東部近くのザイトゥンにある学校では、アルマザ・ヒルミ・アル・サムニさん(13歳)が、ユニセフのパートナー団体である「民主主義と紛争解決のためのパレスチナセンター」が行っているカウンセリングを受けていました。アルマザさんは、クマラスワミ氏に、母親を亡くしたアルマザさんと同じような子どもたちと会ってほしいと話しました。

「私の家族は、私のすぐ目の前で死にました。家族を守るためにできたことは何もありませんでした。」アルマザさんは、家族のことについてこう語ってくれました。

クマラスワミ氏は、イスラエルの子どもたちもまた、いまだ恐怖を抱いて生活していると指摘し、一般市民が住んでいる地域への無差別なロケット弾攻撃を停止するよう訴えました。

【基本的権利としての教育】

ガザのベイトラヒヤにあるオマル・ベン・アル・カサブ学校の授業を受ける子ども。160校以上の学校がこの武力紛争の影響を受け、約54万人の子どもたちが一ヵ月以上学校に通うことができなかった。
また、クマラスワミ氏は、ガザのベイトラヒヤにあるオマル・ベン・アル・カサブ学校も視察しました。この学校では、最近の武力衝突で深刻な被害を受けた近隣の学校から、400人の生徒を受け入れているため、現在、2回の交代制を組んで授業を行っています

ガザ全土の160以上の学校が、この武力衝突により損壊しました。国連パレスチナ難民救済事業機関は、学校が武力衝突により休校となってから一ヶ月たった1月24日に、学校が再開されたと報告しました。

「子どもたちが心の傷から回復するには、学校を再建し、子どもたちが安心して教室に戻れるようにすることが何よりも重要です」とクマラスワミ氏。「教育は、基本的な権利であり、緊急時にも欠かせてはいけないニーズであり、開発に必須なものです。いかなる緊急支援活動においても、教育は、優先課題としなければなりません。」

ユニセフは、ガザの6地域全ての子どもたちのために、スクール・イン・ア・ボックス、ペン、鉛筆、ノート、レクリエーション・キット、算数と科学キットを含む必須教育資材を提供しています。

【安全な環境を提供】

最近の武力衝突が起きる以前から、ガザの子どもたちは、何年にもわたる紛争、封鎖、十分な社会サービスの欠如、貧困に苦しんできました。コミュニティの対処能力は既に、この武力紛争の前から蝕まれていたのです。子どもたちが健康に育つには、基本的なニーズへのアクセス、安心感の醸成、安全な環境が必要不可欠です。

「ユニセフは、ガザに、人道支援物資と人道支援活動スタッフが、定期的に、十分に、そして容易にアクセスできるよう求めています。」クマラスワミ氏の視察に同行したユニセフ・パレスチナ自治区事務所のパトリシア・マックフィリップス特別代表は話しました。

国連の子どもと武力紛争に関する国連事務総長特別代表は、国連総会の委任により、武力紛争下の子どもたちのため、(どこかの機関に所属するのではなく)独立した形でアドボケート(唱導)する役割を担っています。ユニセフは、武力紛争下の子どもたちの権利の深刻な侵害を監視し、報告している国際協調グループの中心メンバーです。
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  090409_01_afgan.jpg    地雷に関する啓発のための国際デー
~アフガニスタンの大地から戦争の遺産を取り除け~

 

【2009年4月3日 ニューヨーク発】

月4日、第3回地雷に関する啓発のための国際デーが世界中で実施されました。世界に初めての人道支援地雷活動プログラムはアフガニスタンで20年前に始まりました。しかし、アフガニスタンは依然危険な状態が続いています。

1989年の地雷除去活動開始以来、70,000人以上のアフガニスタンの人々が殺害され、重傷を負っています。2008年前半だけで、445件の地雷事故が報告されています。悲劇的にも、危険な金属製品をおもちゃや貴重な金属のくずと間違えた多くの子どもたちが巻き込まれています。2009年最初の2ヵ月中に報告された48件の事故のうち、31件は子どもたちを巻き込んだものでした。ユニセフの支援のおかげで、これらの数は減少しつつあります。

「地雷に関する啓発教育と安全な遊び場を設立したことによって、確実に地雷事故件数が減りました。これは、子どもたちだけでなく、青少年センターを通じて親たちにオリエンテーションを行ったからです。」と、ユニセフ・カブール事務所のナジブルラ・ハメーム子どもの保護担当官は話しました。

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アフガニスタン緊急・復興支援募金
郵便振替:00190-5-31000
口座名義:財団法人日本ユニセフ協会
*通信欄に「アフガニスタン」と明記願います。
*送金手数料は免除されます。

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【もっと広範囲を網羅すること】

この活動を始めてから20年経過した現在も、地雷除去、地雷に関する啓蒙活動、社会復帰のための活動において、いまだに8,000人以上がアフガニスタンで活動しています。最も危険な地区の80%で地雷が除去されましたが、いまだおおよそ720km2、2,000以上のコミュニティーが危険に晒されています。ナンガハル州のワチ・タンガイ村は、規模は小さいですが重要な成功例です。パキスタンとの国境付近に位置し、地雷のために居住に適さなかったこの村は、現在600世帯が生活しています。ワチ・タンガイ村は、武装勢力により強制退去させられたアフガニスタンの人々のための再定住地区の1つです。多くの人々がパキスタンの避難キャンプで10年以上過ごしました。

【安全な遊び場】

ワチ・タンガイ村の小学校は、村の中心部にあります。学校はユニセフが支援した遊び道具を備えた遊び場としての重要な役割を担っています。設備の整った遊び場の提供は、子どもたちが安全ではない遊び場に入り込む危険を減らしました。

「これは子どもたちを学校に通わせるため、また安全な遊び場に呼び寄せるためにとても良いイニシアティブです。この遊び場は、教育部門における私たちの支援の中で重要な側面になっています。」と、パラカシュ・トゥラドハルユニセフプログラム担当官は話します。
地雷への意識、若者の協力ユニセフ・アフガニスタン事務所は、アフガニスタン全土で137の安全な遊び場を設立するのを支援しました。「この目的は、子どもたちに地雷を踏まずに行かれる遊び場を提供することです。私たちは、青少年情報センターと協力して、若者たちが活動できる機会を与えています。」(ハメーム子どもの保護担当官)

ユニセフは、また地雷への意識を高めるため、150万のアフガニスタンの人々に地面に潜んでいる危険について教育するプログラムを支援しています。現在、地雷に関する啓蒙活動は教育省と共同で実施されています。被害者への支援は、公衆衛生省を通して行われています。

【地雷に関する啓発のための国際デー】

ユニセフはその他国連諸機関、パートナーと共に、2009年4月4日にアフガニスタン以外でも世界中で開催される第3回地雷に関する啓発のための国際デーのイベントを支援しています。ユニセフは過去15年間にわたり地雷に関しての活動を実施しており、コロンビアからコーカサス、エチオピアからスーダンまでの35ヵ国での活動を支援しています。

ユニセフはまた対人地雷全面禁止条約、またそれに関する国際文書への調印、承認、実施を支援しています。

 

20090522GSNo17-1.jpg←〔マラリア理解のために人形劇で熱演〕
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5月22日はガールスカウト発祥記念日で、全国的にこ日を中心に記念イベントが行われ、るのだそうです。北海道では第17団により「マラリア」をテーマにイベントを行われました。ガールスカウト団員だけではなくいろんな子どもたちが参加した楽しい集まりでした、なんと総勢60名ほどに!!内容は下記のとおり( ..)φメモメモ

当日会場で配布していた"スマイルキッズパスポート"は小冊子のようなもので、毛糸が通してあり首から下げられました。マラリアの分布図や、子どもでも解るような衛生の知識が載っていました。「どうやって測るのが正しいかな?(身長と体重)」、「どんな部屋なら元気に過ごせるかな?」、「手洗いとうがいきちんとできる?」「つめはきれい?あなたのつめはどんなつめ?」などなど、子どもの興味を引き出すようなテーマの部分もたくさんありました。

マラリアから子どもたちを守ろうと集まった募金12,000円が15日に当支部に届けられました。この募金は今年から始まった「ユニセフ支援ギフト」を使って、蚊帳20張を寄贈することになりました。

20090522GSNo17-2.jpg  ↑ 〔パネルの準備の模様...皆様にはいつも丁寧に心を込めて使って頂いております☆〕 ↑

20090525GS.jpg  ↑ 〔後日、集まった募金を支部までお届け頂きました☆ありがとうございました☆〕 ↑

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ご参照☆ユニセフ支援ギフト:蚊帳☆

アフリカでは30秒に1人の子どもがマラリアで小さな命を失っています。1セットで、10張の蚊帳を届けることができます。お母さんと子どもたちが安心して眠れるように殺虫剤処理をほどこした蚊帳は、夜に活動するマラリア蚊に対して簡単かつ有効な対策となります。[1セット ¥6,000]

20090522mararia2.jpg 蚊帳のギフト/1セット(10枚入り)

20090522mararia1.jpg 安全な眠りを提供できる蚊帳の様子 「これさえあれば怖~いマラリアの蚊が居ても平気だもん♪♪おやすみなさ~い!!」
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17日には第25団により「エイズ」をテーマにイベントが行われたようですが、こちらは取材が漏れました、残念~。...ということで、今後もガールスカウトの皆さんの活動の変わらぬ美しさに好御期待です(^_-)-☆